「脳」と「痛み」の関係
痛みは悪循環に陥りやすい。
早期的に痛みを取り除かなければ痛みはループするしやすい。
「中枢性感作」という言葉をご存知だろうか?
私は接骨院にて様々な患者様と向き合ってきた。
その中で、いくら施術をしてもなかなか症状に変化がでない。
ブログを読んでいる方の中にも、長い間施術を受けているのに症状に変化が出ない、良くならない人も多くいるだろう。
症状が変わらない大きな原因の一つに
「脳」
が大きく関与する。
簡単に説明すると、本来であれば若干の痛みしか感じていないはずなのに、脳でそれが大きく増幅されてしまい強い痛みに変わってしまうことだ。
「負の感情」と「痛み」は大きく相関することが研究でわかっている。
痛みに対する不安感や、治らないかもしれない、今はおさまってるけどまた痛みが出るかもしれないといった恐怖感や予測は、もともと脳に備わっている痛みを抑制するための機構(下降性疼痛抑制)のはたらきを著しく低下させる。
また、毎回痛くなる動きのパターンによるもの(いわゆる脳での記憶)からも痛みを感じやすくなる。
そのため、患部を動かすことを避けたり、思考がネガティブになってしまったりすることで痛みの悪循環に繋がっていく。
医療先進国である海外では、こういった慢性痛へのアプローチとして「認知行動療法」が主流となっている。
※認知行動療法(CBT)は、心理療法の一種で、負の思考や行動パターンを変えて、感情と行動を改善するために使用されるアプローチだ。短期間で効果を発揮し、具体的な目標を設定して問題を解決する。
つまり、安静ではなく動かすことで痛みに対する不安感や思考パターンを変えることで鎮静化させていくということだ。
なかなか最初は意識してもうまくいかないことが多いが、慢性痛を断ち切るためには1番といっていいほど重要なことだと言える。
これから書くことは皆さんにもご経験があるかもしれない。
例えば慢性的な肩こりや腰痛といった症状を、
疲れたと感じた時や精神的に参っている状態の時はとても感じやすく、楽しいことをしている時や美味しいものを食べている時、何かに集中している時には症状を感じにくいことが多いのではないか。
それは「負の感情」と「痛み」が相関していると感じさせる体験だ。
今日も痛いな〜よりも
痛いけどこれはできた、と
少しでも思考をプラスに変えてあげるだけでも
慢性痛を断ち切るための重要な因子となる。
日常から脳をリラックスさせて痛みを断ち切ろう
今日はこのくらいにしよう。
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痛みのメカニズムを知れば慢性痛は怖くない
実は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といったものは痛みの原因にはならないと言うことをご存知だろうか?
医療業界に入って約4年。
医療の発展とともに医学の常識も常に変化する。
患者様と向き合っていく中でまず1つ気になることがあった。
それは、日によって症状(痛みや痺れの度合いなど)に大きく波があると言うこと。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に関して言えば、不可逆性のもの。
つまり一度飛び出した椎間板や変形した骨が勝手に元に戻ることはない。
神経を圧迫して痛みや痺れ(ビリビリ・ジンジンしたような感覚)が出るのであれば、常に一定で症状が出るはずだ。
ただそうではない方がほとんどだった。
神経伝達のメカニズムを理解すると、痛みや痺れは神経の圧迫によるものではないと分かった。
神経が圧迫されると引き起こされる症状は痛みや痺れではなく、「麻痺・感覚鈍麻」だ。
こういった正しい知識を理解している人が日本にはあまりにも少なすぎるかもしれない。
このようなことは海外では1980年代から常識的に知られているが、日本全体でこういった知識を持つ者は非常に少ないと実感する。
簡単に言えば、痛みや痺れのほとんどは筋肉に原因がある。
慢性痛のほとんどは、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)というものだ。
つまり、筋肉の硬くなっている部分が血行不良を起こし、局所的あるいはその周りに波及して痛みや痺れがでるということだ。
硬くなっている部分をトリガーポイントと言い、その部分を圧迫すると症状が出る。
逆に言えば、そのトリガーポイントを除去することによって症状が緩和することがほとんどだ。
トリガーポイントを除去するにはマッサージ、電気刺激、トリガーポイントブロック注射、温罨が良いとされている。
これらも全て医師によって既に発表されている。
もっと詳しく知りたい方はこちらのブログを参考にしてみてほしい。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/
また、このブログを見ている方の中にも、さまざまな症状で長年苦しんでいる方もいるかもしれませんね。
自宅で手軽に出来るケアとして、
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1人でも多くの方のお役に立ちたいのでこれからも情報を発信していく予定です。
次回は「脳と痛みの関係」について発信いたします。
どうぞよろしくお願いします。
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